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打ち合わせ

業務内容

事業について

建設コンサルタント業とは、公共インフラや都市開発などの計画・設計・管理を行う、専門的なサービスを提供する業種です。この業界では、主に国や地方自治体、民間企業から依頼を受け、幅広い業務を担当します。企画から始まり、計画、調査、設計、施工、管理まで、建設事業の全般にわたって幅広い業務をいたしております。

当社の強みは、公共分野での総合的なプロジェクト対応力です。国や地方自治体との長年の実績を基に、建設コンサルタントから施工・管理まで一貫したサービスを提供します。豊富な知識と経験を活かし、設計段階から完成後の維持管理まで高品質なプロジェクトを実現。社会インフラの発展に貢献し、信頼性の高いソリューションを迅速に提供できる点が大きな特徴です。

建設コンサルタント業の流れ

電話する

1.発注者(国や地方自治体など)から依頼を受ける

まず、発注者(国や地方自治体など)から依頼を受けます。この段階では、発注者がプロジェクトの内容や目的、予算、期間などの詳細を提示します。当社はその情報をもとに、最適な計画や設計を提案し、プロジェクトの具体的な進行スケジュールや方法を策定します。依頼内容に応じて調査や設計を行い、施工や管理の計画を立案することで、プロジェクトの成功を目指します。

企画書

2.企画立案(基本方針や事業概要、企画構成の策定)

次に企画立案をいたします。プロジェクトの基本方針や事業概要を定め、全体の企画構成を策定します。発注者のニーズや地域の特性、法規制を考慮しながら、最適な計画を立案します。具体的には、プロジェクトの目的達成に向けた基本方針を決定し、実施する事業内容やプロジェクトの構成要素を整理。計画の全体像を明確にし、次の設計段階に進むための土台を構築します。

計画策定

3.計画策定(図面や地形データに基づき建設計画を策定)

計画策定では、具体的な建設計画を立案します。まず現地調査や地形データ、周辺環境の情報をもとに、設計図面や施工図を作成します。この際、CADやGISなどの専門ツールを使用し、精密な設計を行います。建設計画には、構造物の配置、施工方法、材料の選定、工期などが含まれます。また環境影響や安全性を考慮し、最適な計画を策定。計画が完成すると、発注者と協議しながら最終的な承認を得て、次の施工段階へと進みます。

調査

4.調査(環境保全のために交通量調査、濁水(水質)調査、河川占用実態調査などを実施)

調査では、プロジェクトの環境影響を最小限に抑えるために、さまざまな調査を実施します。具体的には交通量調査、濁水(水質)調査、河川占用実態調査などの調査を行います。これらの調査を通じて、環境保全のための具体的な対策を計画し、プロジェクトが地域環境に与える影響を最小限に抑えるよう努めます。調査結果は、計画策定や設計の見直しに反映され、より持続可能なプロジェクトの実施を支援します。

設計

5.設計(工事に必要な全体の設計図を作成)

設計では、工事に必要な全体の設計図を作成します。設計要件の整理、図面作成、計算・分析、仕様書の作成、確認・修正などの業務になります。この設計段階で、プロジェクトの全体像が具体化され、施工段階での指針となる重要な図面と仕様が確定します。

施工管理

6.施工管理(工事は施工業者が行います)

施工管理では工事の進行を監督し、品質や安全性を確保します。具体的には施工業者の選定と契約、施工計画の確認、現場監督、品質管理、安全管理、進捗報告、完成検査となります。施工管理は、工事の品質と効率を確保するための重要な役割を果たし、プロジェクトの成功に直結します。

維持管理

7.維持管理(点検・長寿命化の維持管理計画、補修計画、修繕工事など)

維持管理では、完成したインフラや建物の長期的な使用と安定性を確保するために、点検・診断、維持管理計画の策定、補修計画の立案、修繕工事の実施、維持管理記録の更新、予防保守の業務を行います。維持管理は、インフラや建物の寿命を延ばし、経済的な価値を最大化するための重要なプロセスです。

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